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会社の文化・価値観にどこまで合わせばよいのか

昨日のブログでは、サイバーエージェントの例を挙げて、会社の価値観・社風・風土・業務内容とのミスマッチに関して触れていきました。そもそもどこの会社にも文化や価値観はまちまちですが、どこまで価値観や社風が合っていれば良いのかは、今後海外の社員が増加したり組織が大きくなるなどする中で、まちまちです。

1)規模の小さい会社や、社長がある程度距離が近く、社員が何をしているかがわかる場合ですと、価値観や社風の合う合わないは大きな問題で、これはミスマッチの場合にはお互いに次を考えたほうがプラスになります。

2)ところが数百人から千人規模のオーダーになってきますと、どうしても管理する部門が必要になってきますし、考え方もまちまちになりがちです。組織の意思決定や実行力などは、確かに同質性の高い集団のほうがメリットがあり、営業系の会社や体力が求められる会社は、こうした色合いが強くなります。

ところが、時代変化の影響を受けやすい会社や業界の場合は、社長や役員とやや考え方の違うミドルや一般社員のいたほうが、不測の事態に対して、他の考えや方法でアプローチしていきますので、有効な場合も少なくありません。また今後は国際化や国内の人口減少などがありますので、そもそも同じような社員を集めるのが難しくなる環境にあります。
そうした中でも、組織内の「自己内の外部」をどのように保つか、また考え方や価値観の異なる中で、ある程度のパフォーマンスを出す方法などを、模索する段階にあるといえるでしょう
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仕事と会社の価値観・文化とは何か?-会社の価値観と合わないミスマッチ制度による異動or退職勧奨

今日、ブログの記事を見て気がつきましたが、サイバーエージェントの新しい人事制度と退職金制度に関しては、経営者の考え方としてよく分かります面もありますが、同時に組織全体の長期的発展を考えれば、議論の余地のある内容でもありました。

サイバーエージェント、ミスマッチ制度を導入。D評価2回で異動or退職勧奨
http://www.venturenow.jp/news/2011/10/13/1508_014922.html

退職金とミスマッチ制度
http://ameblo.jp/shibuya/entry-11045885401.html

この後者の”ミスマッチ制度”はD評価が2年続くと異動か退職勧奨になります。同様にD評価をだせない上司が評価が悪くなる、というのもあります。

この制度自体は悪いものではなく、中小企業やワンマン企業では制度に無くても実質的にこのように動いていますが、文化や価値観の合わない、というのは賛否の分かれるところでもあります。
確かに文化や価値観が共通しているほうが、仕事も進みますしメリットのある反面、似た社員が増えることによって意思決定や組織文化がより純化されることにより、例えば市場環境の変化や時代の流れに対して、対応しきれなくなるのでは、というリスクを同時に含むこととなります。

企業にとっては、社員の価値観や文化に関しては難しい問題です。最終的には戦略と企業規模に関係してきますが、これだけ雇用の流動化が進んでいる以上、なかなか難しい面でもありますが、あまりに同質化しすぎるリスクというのも、考えておく必要があります。
例えば従業員数十名の中小企業と、グループで4ケタになる会社ではその意味合いは全く異なるのは確かです。

景気悪化に対して、自社で打つべき手はあるか(6)-新規事業や事業転換をする


不況の時には、本当は苦しい状況ですのであまりメリットというのは考えにくいのですが、強いて申しますと

・時間が出来る
・今まで会いにくい・会えない方と会いやすくなる
・次の事業の仕込み機会が増える

ことにあります。逆に今の時期こそ、既存事業の強み・得意分野などを応用して、新規事業の立上げや事業構造の変換を図る時期でもあります。その際のポイントととしては、

・得意分野や関連分野の延長で行う
・初期投資の金額を少なめにし、テストケースから徐々に発展させる

といった取り組みは欠かせません。


景気悪化に対して、自社で打つべき手はあるか(5)-今まで取組めないことを行う

マクロ経済や世界経済の動向も無視できませんが、景気が悪化してから自社でできることは、一見少ないように見えながらもかなり多いことは確かです。

特に有効なのは”今まで業務が忙しくて出来なかった”ことをやる点ですが、日常の中で「手をつけたいし、時間があればできるけれども、なかなか手が回らない」ということに目を向ける大きなチャンスでもあります。逆にこうした懸案事項を片付けていくことによって、次のハードルが見えてきますし、新しいステップアップの材料にもなってきます。

確かに新規事業の開拓や事業構造の転換というのも大切ですが、まずは出来るところから日常の改善を行っていくことが先決でしょう。

電子書籍を刊行しました-本日発売「3.11から漂流する日本型システム」

今までブログやオピニオンサイトなどに執筆を致しております。この度書下ろしの内容を含めて、「3.11から漂流する日本型システム」を電子書籍として出版しました。

解説を簡単にご案内致しますと、

3.11から漂流する日本型システムがアゴラブックスから発売されました。日本では311の震災と原子力事故以降、違う社会に一変したと言われています。ところが震災以前に戦後から発展してきた社会システムは、世界情勢・経済環境が大きく変わりグローバル化・情報化が進む中で、すでに揺らいでいたことを歴史的経緯や時代と共に変容して変容してきた点を紹介する一冊です。

日本社会で力を持っている、電力会社を含めた広義の官僚機構・民間企業・マスメディアは、今まで社会的機能を果たし、相互協力と牽制が働く中でバランスが取れ、それぞれ権力独走を抑制してきましたが、いまや日本のコアが揺らいでいる中で、どの分野においても相次ぐ不祥事や制度疲労によって、信頼が失われています。権力構造の信頼が揺らぐと、就職や家庭生活にも大きく影響し、学生はすでに限界を迎えている新卒一括採用に直面するはるか以前から、将来の進路や人生設計に頭を痛め、家庭でも生活防衛から消費を引き締める・子供を設けなくなるなど、人口減少や社会混乱にも直結しています。

震災後は敗戦直後になぞらえた論評が相次ぎましたが、遅々とした復興・増える自殺者・国内の産業空洞化・厳しい財政と増税など、相次ぐ不安要因の中で”第二の8月15日”を懸念する今こそ、新しい方向性を見出すための必読の一著です。

http://www.agora-books.com/
プロフィール

Author:itsolution01
販促物を企画・制作する経営コンサルタント、有限会社ITソリューション 石川 貴善のビジネスブログです。

■ホームページ
http://www.it-planning.jp/
■プロフィール
http://www.it-planning.jp/corp/profile.htm

社会動向・業界動向・事例などのケーススタディーを中心に、課題や原因・解決に至るアプローチをまとめたコラムを取り上げていきます。

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