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システム投資 自社所有とSaaSなどのクラウド どっちがトク?(6)

(2)競争力の源泉の場合

CRMのほか、ナレッジマネジメント系のシステムで、値段の多寡は関係なく、自社の競争力の源泉となりますので、そもそもSaaS/ASP形式で社外にデータを置いておくこと自体がありえないのですが・・

この場合ですと、会社側に明らかな戦略上の観点があり、費用が極端に高額でない限りは、セキュリティの確保のために自社のデータセンターなどにシステムとデータ自体があったほうが望ましいですので、SaaSの活用そのものがあまりなじまないものでもあります。

逆に軽い気持ちで使っていても、次第に長期になって業務に欠かせなくなると、ネットワークの不通やベンダーの方針・戦略そのものに大きく影響を受けやすくなりますので、方針の見直し・修正などが欠かせないでしょう。
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システム投資 自社所有とSaaSなどのクラウド どっちがトク?(5)

SaaS/ASPの活用において、ケーススタディーを少し取り上げてみます。

(1)期間限定の場合
技術トレンドが激しい場合や、期間限定で3年くらいしか使う見込みがありません。
所有と利用、どちらが良いですか?

この場合ですと、技術革新による陳腐化や必要以上に長い年数まで所有していると、コスト的にマイナスになりますので、所有よりも利用のSaaS/ASP形式のほうが望ましいです。
ただしソフトの償却年数(5年)以上、コンスタントに使っていく場合や、活用度合いの高い場合は逆に所有してしまった
ほうがメリットがありますので、よく検討すると良いでしょう。

システム投資 自社所有とSaaSなどのクラウド どっちがトク?(4)

逆にSaaS/ASP方式が抱えている、課題について振り返ってみましょう。

×回線障害などでインターネットが使えないと、利用できない。
×社内で使っているアプリケーションと連携が取りにくい・取れない。
×あまり細かいカスタマイズができないため、7-8割くらいの割り切ったものになりがち。

何よりも考えなくてはならないのは、

×ソフトのバージョンアップなど、行っている業者の方針に左右されやすい。
×ライバルなども同じものを使っていることが予想され、システム上で差別化を図れない。
×社外にデータを置いているリスクがある。
×長期的には逆に高くなってしまうことがある。

といったことがありますので、活用度・期間など戦略的な観点から判断していったほうが望ましいでしょう。

システム投資 自社所有とSaaSなどのクラウド どっちがトク?(3)

本題に入りますが、SaaS/ASP方式のメリットは、次のようになります。

メリット
○使用した分のサービス料金のみで済む
○ハード・ソフトの費用がミニマムに
○短期間での利用開始・休止が可能
○急な増減に対応
○いつも最新のソフトが使える
○必要な期間だけ使える(例えば家電エコポイントのシステムも、同方式です)
○Web経由でアクセスできる

業者としても
○費用面でお試しで薦められるため、新規ユーザーを獲得しやすい
○サポートが容易に
○売上が読みやすい

といった特徴があります。

システム投資 自社所有とSaaSなどのクラウド どっちがトク?(2)

SaaSについて、まず簡単に確認していきましょう。

1.主なポイント
ソフトウェアをユーザー側に導入するのではなく、ベンダ側で稼働しソフトウェアの機能をユーザーがネットワーク経由で活用する形態を指します。単純に申しますと、ソフトウェアの機能をネットワーク経由で利用することです。これが次第にソフトのみではくハードやインフラにも広がってきている傾向が見られます。

2.ASPとの違い
ソフトのASP方式の違いですが実はあまり違いはなく、クラウドコンピューティングと合せて企業内部での重要性が高まっているため、新しい名称になっています。

3.どこまで外に任せるの?
今までハードからソフトまで、すべてのIT機能を社内で実行する、「インハウス型」のモデルが通常でした。
ところが、

・ハード機器を外部に預けるハウジング
・ハード+サーバソフトなどを外部で運用するホスティング(レンタルサーバがこの形です)
・ハード+ホスティング+業務ソフトがSaaS
・ハード+ホスティング+業務ソフト+人間が業務を行うビジネスプロセスまでを外部委託するとアウトソーシング

というようになります。
プロフィール

itsolution01

Author:itsolution01
販促物を企画・制作する経営コンサルタント、有限会社ITソリューション 石川 貴善のビジネスブログです。

■ホームページ
http://www.it-planning.jp/
■プロフィール
http://www.it-planning.jp/corp/profile.htm

社会動向・業界動向・事例などのケーススタディーを中心に、課題や原因・解決に至るアプローチをまとめたコラムを取り上げていきます。

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